はじめてイラストのお仕事をもらった時のこと
こんにちは。
イラストレーターのDOTです。
プロフィールのところでも書いたりしてるんですが
2017年の3月でわたくしDOTはイラストレーターの活動が丸10年になりました。
正直言って仕事量の波はありますがここまで続けられたことは本当に感謝しかないです。
今でも初めてお仕事をいただいた時のことは鮮明に覚えています。
ここ↓でも書いたように
通っていたイラストスクールではスーパー劣等生だったので(笑)
はじめてお仕事をいただいた時のことは
「忘れない」というか「忘れられない」という感覚なんです。
私がはじめてお仕事をいただいたのは
とあるパズル雑誌(まちがい探しの雑誌)でした。
やっと出版社に売り込みに行けるようになり、
その営業活動もガチガチの緊張モードから少しずつ慣れてきた頃でした。
その雑誌の編集部の方とは直接会っていただくことになったので
編集部へ訪問することになったんですが
その日はほとんど緊張してなかったと思います。
「お仕事もらえるかも~!」という思い(期待)も
「ダメ出しされたらどうしよう…」という思い(不安)もほとんど無く、
「私は営業しに行く」という感覚しかなかった気がします。
担当の方に自分のポートフォリオ(作品集)を見て頂いた時
その当時、私のプロフィールに「フジロックが好き」みたいなことを書いてたのか
何故かその担当者さんとフジロックの話になり(笑)
「レッチリ見た?」とかそんな会話をしてました(笑)
そしたらその担当者さんから
「次の号で描いてみる?」
と、さらっと言われ
初めてのお仕事が決まってしまったんです!!!!
(これ、今考えるとかなり珍しいんですが
営業に行ってその場でお仕事が決まることってまず無いんですよ)
その日の帰り、私は
「やったやったやったーー☆」
というより
「あれ?なんか決まっちゃったよ?(◎_◎;)」
みたいなふわふわした感じでした。
今思うと自分の願望に固執してなくて
何も考えずにただ行動に移してたのが良かったんだろうなぁと思います。
このブログタイトルの
「自由に楽しんで」っていう意味は↑の経験からのことです。
変に力まず、無理をせず、気持ちがフラット(楽)だったことが
この初めてのお仕事に繋がったんだと分かりました。
この初めてイラストのお仕事をもらった時のことで
もう一つ、印象的だったことがあります。
そのお話は次回へつづく…。
↑内容とは特に関係ないです…